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フリクションプレーヤ

Friction Player FPR2200

摩擦力摩耗キズつきすべり性焼き付き耐久性

  • Friction Player FPR2200

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湿度環境を制御した摩耗試験が可能

ピンオンディスク法により摩擦係数の計測を行います。又動摩擦係数を計測することで摩耗による表面破壊が発生し動摩擦係数の変化が生じます。本機では微小な表面破壊や薄膜・コート材のはがれを動摩擦係数の変化としてとらえる事を得意としており、動摩擦係数(すべり性)の変化点を検出し、摩耗による表面変化が発生にいたった摺動回数より、耐摩耗性を数値化する摩擦摩耗試験機です。本機は過去に製造販売いたしてまいりました摩擦摩耗試験機で培った実績をもとに、各種測定モードの実現・データ分解能の向上・使いやすさの追求により誕生した最新機種です。

 

フリクションプレーヤ
[ 摩擦摩耗試験機 ]のご紹介

■特徴

フリクションプレーヤの特徴
・摩耗による表面変化(削れ・粗れ・剥がれ)による動摩擦係数の変化から、耐摩耗性を数値で評価します
・微小な摩擦力に反応可能なアーム及びセンサの採用により軽荷重測定が可能
・軽荷重測定が可能な為、表面に傷を発生させること無く摩擦係数の評価が可能
・実際の使用環境を模擬するため、高温測定・雰囲気制御・液体中での測定が可能(Option)
・長時間にわたる測定の場合、データの肥大化を防ぐため、サンプリング間隔の設定が可能
・相手材の交換が容易に行えます(標準付属品で、φ5の球とピンを固定できます)

■ 測定例(用途)

■ 測定原理

■ 測定モード

■ 製品仕様

フリクションプレーヤの仕様

荷重負荷機構
荷重負荷方式

重りによる実荷重方式(デットウェイト)

荷重負荷

50~3000g(軽荷重・高荷重測定はご相談ください)

ゼロ調整機構

ジンバル式(カウンターウェイトによる手動調整)

摩擦力検出機構
摩擦力検出

0.25~5000g

分解能

1/20000

ステージ駆動機構
回転速度

0.1~600rpm(回転測定時)

0.1~24rpm(円周上往復摺動測定時)

測定半径

1~50mm

測定線速度

0.01~3141mm/s

サンプリング設定

1、10、50、100、500ms、 1、5、10、30sより選択

安全機能

非常停止ボタン、カバー開閉検知

Data出力方式

USB

寸法及び重量

W440×D605×H605(54kg)

電源

AC100V 7A(加熱オプション時)

フリクションプレーヤのオプション仕様

加熱温度範囲

RT~200℃(乾式)

RT~130℃(湿式) ※溶液セルとの組み合わせになります。

温度精度

±2℃

直線往復
摺動測定ユニット
往復幅

1~30mm

往復速度

0.1~200回/分

加熱温度範囲

RT~200℃

温度精度

±2℃

加湿制御ユニット
加湿範囲

20~80%RH
※乾燥空気をご用意いただく必要があります。

温度範囲

室温

温度検出精度

±0.5℃

湿度検出精度

±5%RH