レスカの沿革
電子部品電極部のぬれ性を評価するJIS規格に準拠したはんだのぬれ性試験機国産1号機が開発された1970年代のレスカの沿革を紹介いたします。
試験機のレスカの沿革
1979年(昭和54年) |
ビデオパターンアナライザー(VPA-750)を発売 光学顕微鏡に取り付けられたCCD画像を対象に画像解析を行うビデオパターンアナライザ(VPA-750)を発売 |
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1978年(昭和53年) |
●本社を東京都立川市に移転 捩れ自由減衰型粘弾性測定装置(RD-1100AD)を発売 カルキュレータ用ワンチップCPUを搭載した操作及び演算がデジタル処理化された捩れ自由減衰型粘弾性測定装置(RD-1100AD)を発売 ソルダーチェッカ(SAT-2000)を発売 作業性と測定精度を向上したはんだぬれ性試験機(SAT-2000)を発売 こちらから、現行のソルダーチェッカの項へ移動 溶融金属ぬれ性試験機を開発 形成される接触角の変化を鋼板に働く表面張力のベクトル変化として計測し自動車用薄板鋼板の溶融亜鉛メッキへのぬれ性を評価する溶融金属ぬれ性試験機を開発 こちらから、現行の溶融金属ぬれ性試験機の項へ移動 |
1977年(昭和52年) |
血液凝集反応自動判定装置を開発 血液の凝集された血球の濃淡から標準パターンと照らし合わせ、病気の有無を判断する血液凝集反応自動判定装置を開発 |
1976年(昭和51年) |
はんだのぬれ性試験機を開発 はんだのぬれを電子天秤を用いたウィルヘルミィ法で測定するはんだのぬれ性試験機を開発 こちらから、現行のソルダーチェッカの項へ移動 ラピット降雨計を開発 即応型雨量計として、雨量・降雨強度・雨の起時終時の三要素を具備した表面張力と静水圧のバランスで動作する水滴型ラピット降雨計を開発 |
1974年(昭和49年) |
白血球像検出装置を開発 オプティカルディテクターを用いた、血液中の白血球と赤血球を形状から識別する白血球像検出装置を開発 複素弾性率測定装置を開発 1次の共振点しか求めることの出来ない共振型の振動リード型粘弾性測定装置から2次・3次と高次まで測定し、その周波数特性を求めることが出来る複素弾性率測定装置を開発 |
1973年(昭和48年) |
●株式会社レスカへ商号変更 社名のレスカ(RHESCA)は、当時の主力製品が計測する、力(Rheology)・光(Sensing)・熱(Calorimetry)の頭文字を組み合わせ命名 |
1972年(昭和47年) |
極低温捩れ自由減衰型粘弾性測定装置を開発 4K領域での粘弾性測定を可能とした極低温捩れ自由減衰型粘弾性測定装置を開発 |
1971年(昭和46年) |
微小熱量計(CM-204D2)を発売 出力インピーダンスを2Ω以下に抑えた高精度微小熱量計(CM-204D2)と6連型微笑熱量計(CM-204D6)を発売 |
1970年(昭和45年) |
ドラム型フォトパターンアナライザ(PPA-250HS)を発売 フィルムを高速回転させ走査を行うことで測定時間の大幅削減が可能となり、胸部X線や人骨X線フィルムの解析に有効なドラム型フォトパターンアナライザ(PPA-250HS)を発売 振動リード型粘弾性測定装置(RD-2B)を発売 検出部をLC回路による共振方式とした振動リード型粘弾性測定装置(RD-2B)を発売 血液粘弾性測定装置を開発 ガラス試験管とステンレス棒との間の液体を同軸円筒型捩じり自由減衰で計測する血液粘弾性測定装置を開発 |